今日は、久しぶりにパーツ交換の話を書きたいと思います。
内容は、3回目の車高調整式サスペンションの装着について。最後の交換にして、今なお私のRX-7の足回りを支え続けているパーツの話になります。
※続きを読む前に、以前にどういったものを装着していたか気になる方は、以下の記事をごらんいただきますよう。
【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(前編)
【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(中編)
【2001年5月19日/走行9723キロ】車高調整式サスペンション装着(後編)
【2001年9月22日/走行12611キロ】車高調整式サスペンション装着(2回目)
で、まず最初に交換しようと思った理由についてですが、一言で言えば、普段使いの乗り心地に我慢ができなくなったから。
これは、上のリンクの「2回目」の記事にも書いたことですが、サーキット用途では全く不満はなかった使用中の車高調の、首都高速4号線の連続する段差での衝撃が凄まじく…。最初のうちは我慢していたものの、このままではカーナビのHDDが間違いなく壊れてしまう、という危機感から、10,000キロも走らないうちに交換するに至ったのでした。日常的に首都高速を利用する環境でなければ、きっと良かったんですけどね。
そして、肝心の装着した車高調なんですが、覚えている方はいらっしゃるでしょうか。市販車で初めて車高調を装着して販売された「TYPE-R バサーストR」という稀少なグレードを。※「TYPE-R バサースト」ではないので注意。
私は、新車購入後すぐのオーナーの方が、なぜだかヤフオクに出品していたそれを数万円程度で落札(詳細は忘れたらしい)、自分のRX-7に装着したのです。
理由は、メーカーがRX-7という車専用に用意した車高調であるということと、スポーツ走行と街乗りの両方を目的として良くバランスされていたから。当然、スポーツ走行する上ではそれまで装着していたものには劣るのですが、自分のニーズにマッチしていましたので。
結果については、今でも使い続けていることからおわかりいただける通り、概ね満足しています。このSHOWA製の車高調は、調整時にいちいち取り外さなければならないのがネックではありますが。
この車高調を装着したATモデルのFD-3Sは、たぶん世界で1台のみ。そんな愛車とも、予定通りならお別れまであと2か月を切っています。その後は、海外に持ち出されない限り、関東近辺のお店で販売されることになるでしょう。
その時にもし、奇跡的なご縁でオーナーになる方がいらっしゃいましたら…願わくば末永く可愛がっていただけますよう。