【おそらくは地上最後のロータリーターボ】RX-7と過ごした日々

RX-7(FD-3S)と過ごした日々のことをまったりと書いていくブログです。


【2001年6月24日/走行10621キロ】初回プラグ交換

今回は、RX-7にとってオイル交換と並んで非常に大切な、「プラグ交換」の話について書きたいと思います。

 

初めてプラグ交換を行ったのは、RX-7を購入してから約1年後。走行距離が10,000キロを越え、まだまだ自分がメンテナンスやパーツについて勉強中の頃でした。

 

休みの日、のほほんとRX-7のことが取り上げられている雑誌を読んでいた私は、 プラグ交換について書かれた記事に目を留めます。

 

そういえば、自分のRX-7のプラグはどれぐらい交換されていないんだっけ…。購入したのが走行3,000キロだったから、そろそろ7,000キロ…?いやいや、3,000キロで売りに出されたRX-7のプラグを中古車販売業者がわざわざ交換しているとは思えないし、それじゃあもう10,000キロも交換してないんじゃ。。

 

さーっ、と血の気が引いたのを、今でも覚えています。あわてて読んでいた雑誌を放り出し、量販店に走ってすぐに在庫のプラグと交換してもらいました。最近では量販店に在庫が置かれていないことも多々ありますので、これからRX-7に乗ろうとされる方はご注意ください

 

ちなみにプラグの交換サイクルですが、私の場合は以下を目安にしていますのでご参考まで。いずれも、プラグを交換した際の中心電極の状態…角が取れて丸くなっているかを自分で見て決めたものです。まあ、「サーキット走行(レース形式)」については、2回しか実績がないのですが。。

 

◇サーキット走行(レース形式)

 ⇒走行後にすぐ交換

◇ サーキット走行(走行会レベル)

 ⇒3,000キロ~5,000キロ

◇一般道のみ

 ⇒8,000キロ

 

なお、指定のプラグですが、H11年式の私のRX-7の場合はリーディング側がBUR7EQP、トレーリング側(トレーディングと言う場合もあります)がBUR9EQとなっていますが、自分の場合気分で両方とも「P付き」(プラチナプラグ)を使っています。

 

あと、ロータリーエンジンがツインプラグになっていることについて少し補足。詳しい説明はその方面に強い方のサイト等を参考にしていただければと思いますが(他力本願)、ざっくりと言えば基本の点火はリーディング側で行い、高負荷時にトレーリング側で爆発力を補う、とご理解いただければ良いと思います。点火するタイミングは、両方がほぼ同時になるそうですが。

 

プラグは交換後にすぐ効果を実感することができるパーツの1つです。乗り始めてすぐに交換前よりトルクアップしているのがわかりますので、交換は怠らないようにしましょう。……私のように。

 

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東京汐留のイルミネーション