今回は、前回お伝えした通り「辰巳第一パーキングエリア」に向かう途中で見かけた、接触事故について思ったことを書きたいと思います。
ちなみに、タイトルに「日産リーフ」の名前が出ているのは、事故の当事者が初心者マークをつけた日産リーフ(レンタカー)と、成田空港へ向かう空港リムジンバスだったからです。
事故の状況は、私が通りがかった時には前が空港リムジンバス、後ろが日産リーフという位置関係で既に停車していましたので、おそらく日産リーフの方に原因の多くがあったものと思われます。なにぶん、私が横を通過する時に見えた車内前席2人の表情が、会話もない状態で前を見据えて強張り、途方に暮れたような状態だったということもありますので。
ちなみに、その時私が思ったのが以下の3つです。
①初心者が慣れないレンタカーで首都高速に乗るのはちょっと危険
②「e-Pedal」のついた日産リーフを初心者に貸すレンタカー会社への違和感
③事故原因が日産リーフの「e-Pedal」と「運転支援」にあるのではという「憶測」
これらについて、1つずつ説明します。
まず、①についてですが、これはまあ、ほぼ書いたことそのままの内容です。首都高速としては比較的走りやすい湾岸線。しかし、初心者マークが取れないうちに、おそらくは乗ったことがない不慣れな車で走るのはさすがに危険でしょう、と。もちろん、最初は誰だって初心者であり、初めて高速道路に乗る瞬間というものがあるわけですが、一般的には乗り慣れた自分の車で行うものであり、そういう車がない場合は下道で十分慣れてから行うものです。今回のケースは、そんな当たり前のことを「何らかの理由で」怠ったために起きたものと考えています。
次に②についてです。これは、実際のところレンタカー会社が貸したのか、日産の試乗車だったのかわかりませんが、基本操作に関わる部分に「e-Pedal」という特殊な機構が組み込まれた車を、初心者に貸し出してはダメでしょう、と。 この「e-Pedal」については次の③で詳しく書きますが、私が色々なサイトを見る限り、オーナーさん自身の声として「慣れるのに少し時間がかかった」「慌てるとペダルを踏み間違えそう」「他の車に乗れなくなりそう」というものがあります。私自身、実際に日産リーフを試乗してみた時、よくこんな機構に認可が下りたな、と思ったものです。こういった車を運転経験が浅い初心者に貸し出す感覚は、私にとってはかなり違和感があります。
最後に③について…なのですが、ちょっと長くなってしまいました。自分がここ最近で一番もやもやしていたことなので、一気に書いてしまいたかったところなのですが、、例によってまた次回でお願いします。