いよいよ…いよいよ「パーツ・メンテナンス」に関する最後の記事になります。
今回の前編、次回の後編の話を書いてしまえば、これまで私がRX-7に行ってきたパーツ交換やメンテナンスの話はそれで全て。
なのに、なぜだか昨日だけでこれまでの1か月分に相当するアクセスがあり。。RX-7は既に、自分の手元にはないというのに。
もっとも、前に書いた通り、「パーツ・メンテナンス」の話が終わったからといって、このブログがすぐに終わるわけではありません。せっかくお立ち寄り下さったみなさま、よろしければこれからも御贔屓に。
さて、本題の「その他のパーツ」の話です。
ここでは、それぞれを一つの記事にするほどではないけれど、私がRX-7に取り付けていたパーツ等について一通り触れておきたいと思います。例によって、廃番になっているものも多いとは思いますが…ご参考までにどうぞ。
◆ストリートライフ アースイングシステム
こういったパーツは、あまり装着されている方がいないかもしれません。速さという意味では、まったく実感できる類いのものではありませんので。
しかし、このパーツが目的とする「アース」の役割は意外と重要です。純正の電装品から引かれたアースの接続部分が経年劣化や錆の発生で電流を通しにくくなると、接続元の電装品が本来の性能を発揮しにくくなってしまいますので。これを解消するためのパーツが、ここで紹介した「アースイングシステム」。
ちなみにこのパーツは、「バッテリーのマイナスと電装品を直結するための導通の良い線」なのですが、その線自体が錆びてしまうと装着が逆効果になることがありますのでご注意を。
◆REDLINE ウォーターウェッター(LLC添加剤)
この添加剤には、サーキットを走っている頃を中心に、本当にお世話になりました。使い方は、クーラントに追加してそのまま入れるだけ。私の場合は、クーラント交換ごとに2本を入れていました。
効果はけっこう実感できます。私のRX-7の場合だと、添加剤を入れない時は水温85℃で安定するのに対し、入れると82℃まで下降。そのうえ、その温度に達するとアクセルを緩めるようにしている、95℃になるまでの時間も長くなったり。夏場・冬場を問わず、スポーツ走行する方にはぜひお勧めしたい添加剤です。
◆リップスポイラー シルバー塗装
ずっと写真を載せているのでお気づきの方も多いと思いますが、私のRX-7はリップスポイラーをシルバーに塗装しています。ブロンズのアルミホイールとシルバーのボディの組み合わせにしてから、何だか黒のリップスポイラーが浮いて見えるようになってしまって。
塗装した結果は大成功。エアロパーツを装着せずに、フロント周りがかなり引き締まって見えるようになりました。
ただ、このリップスポイラー、昨年の元日である2018年1月1日に、あろうことか「踏み逃げ」に遭いました。駐車場に停めていた時、隣の車が右後ろから右前の方向へバリバリバリッと。
後で気づいたので警察には届けられませんでしたが、習志野ナンバー(初心者マーク)の白いBMW、絶対に許さんからな。
以下、次回に続きます。