ブーストコントローラー、連成計の取り付けを終わり、ようやく吸排気系チューニングの条件が整った私のRX-7。
まあ、既にマフラーとエアクリーナーは交換してしまっているわけですが、ちゃんとブースト圧の数値確認と調整ができるようになったという意味で。
そこで今回のターゲットとしたのが、以下のエアクリーナーの交換です。
交換したものの、自分の鈍さでは効果が全くわからなかったという、純正置換タイプのエアクリーナー…。
ですので今回は、効果が高いと言われるむき出しタイプのものを選択。製品は、キノコ型より形がカッコいいのと、赤いフィルターが目に鮮やか、という理由で「A’PEX POWER INTAKE」にしました。
なお、交換した後で変わったことは以下の通り。
◆容易に体感できるほどパワーアップした
◆連成計の針が0.03kgf/㎠ぐらい高い数値を指すようになった
◆エアクリーナーからのリターン音でチューニングカーらしさが増した
ブーストコントローラーの再調整が必要になった以外は、概ね良好な結果となりました。
*ただ、導風対策していないむき出しエアクリーナーには、エンジンルームの熱を吸い込みやすく、パワーダウンしたりノッキングが発生したりするという弱点があるので注意が必要です。
ちなみに、私のRX-7では吸気温以外に別の問題が…機能面とは全く無関係な問題が発生していました。それは、アクセルをパーシャルに保っている時にエアクリーナーから「ぶもー」という何とも情けない音がすること。これではせっかくリターン音がカッコいいのが台無し…。
原因を調べるためネットをさまよっていると、このブログでも何度か登場している「ナイトスポーツ」にその答えがありました。「オリフィス」なるものを入れると「ぶもー」が解消するとのこと。
さっそく量販店で取り寄せてもらい、取り付けを依頼。結果は…全く効果ありませんでした。理由は、毎度のことながら量販店が取り付けをしくじったため。後で「ナイトスポーツ」で取り外す時に見てもらったら、見事に装着方法を間違っていましたので。
当時は「R-Magic」にお世話になっていた頃で、「ナイトスポーツ」にも出入りするのもいかがなものだろう、などと考えて量販店での装着を選択したのですが、あまりそういうことは気にせず、自分にとって必要なことをやっていただけるショップに素直にお願いすれば良かったな、と今では思います。チューナーさんによっては、色んなショップのパーツが入った車にいい顔をしないこともあるかと思いますが。。
ちなみにこのエアクリーナーは、上に書いた問題を解決するため約半年で別のものへ換装することになりました。