先日、自転車で港区にある愛宕神社の辺りをうろついていた時のこと。新橋側の大階段下付近にある、「ボルボ・カー虎ノ門」の前を通りかかりました。
するとそこには、いかにも試乗車っぽい車が展示されていて。
その車の名前は「ボルボXC40」。2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた車です。
「…」
少しの間考えた私は、愛車の「YAMAHA PAS BRACE(自転車)」を路地裏に隠し、何食わぬ顔でディーラーを訪れました。最近、あまりディーラーを訪ねて試乗をするようなことはしていませんでしたが、ちょうど暇だったのと、昨年、今年と2年連続でCOTYを受賞した、どちらかと言えば地味な印象だったボルボがどんな車を作ったのかが気になったからです。
ショールームに入るとすぐに受付の女性から声がかかり、ぜひ試乗の方を、とのこと。これ幸いと試乗をさせてもらったのですが…その、あまりの出来の良さに衝撃を受けました。
そこで今回は、このボルボXC40の「走り」の面についてお伝えするとともに、いま、RX-7を所有し乗り続けることの意味について、あらためて考えてみたいと思います。
◆試乗コース
試乗コースは、以下の通りに設定されていました。
ボルボ・カー虎ノ門 - NP御成門ビル(左折) - 御成門交差点(左折) - 新橋4交差点(左折) - 赤坂一交差点(左折) - 米国大使館前交差点(左折) - 虎ノ門南ビル(右折) - 虎ノ門A3ビル(左折) - 愛宕神社前交差点(左折) - ボルボ・カー虎ノ門
全長は4キロ程度でしょうか。右折が少なく、事故を起こしにくい良い設定です(笑)。
ただ、このコースは意外とバリエーションに富んでいて、比較的スピードが出せるコースあり、上り坂あり、舗装の悪い箇所あり、狭い道あり、と、XC40の素性を知るには短いながら十分なコースでした。
◆評価ポイント
評価ポイントは、RX-7乗りの私としては、パワーソース、足回り、そして総合的な走り、の3点としたいと思います。XC40はエクステリア、インテリア、ユーティリティ、先進装備の点でも評価が高いようですが、その辺りはRX-7とは比較のしようがありませんし、このブログを読まれている方で興味を持たれる方も多くないのでは、と思いますので。
それではさっそく評価の方を、、と行きたいところですが、申し訳ありません!例によって、ここでいったん区切りとさせていただきます。この話、あと3回ぐらい続ける予定ですので、よろしければお付き合いのほどを。