今日は、少し前のことになりますが、東京オートサロンに行ってきましたのでその報告をしたいと思います。
以前は、スポーツカーをベースとしたチューニングカーが中心的存在であった東京オートサロン。昨今では、高級車やミニバンのドレスアップ車を中心としたイベントに様変わりしており、来場者の方の顔ぶれもそれに合わせて変わった気がします。
そんな状況でしたので、ここ数年はわざわざ幕張まで足を運ぶこともなくなっていたのですが、RX-7の姿をまだ見ることが出来るのか気になったのと、このブログを始めたこともあり久しぶりに行ってきました。
で、結論ですが…台数としてはそれなりに見かけることができたので、その写真を貼っていきたいと思います。なお、写真に来場者の方の顔がなるべく入らないようにしたのと、人出が多く良い撮影ポジションが取れなかったためアップの写真が多くなっております。ご了承ください。
最初に出会ったのは、インタークーラーやラジエターを扱うメーカーさんの展示車でした。「Vマウント」という言葉を久しぶりに思い出した…。そういう会話をしていた人たちは、もうずいぶん前にRX-7を降りてしまいました。興味がある方は、メーカーさんのサイトのリンクを貼っておきますのでどうぞ。
2台目は、珍しくノーマルのリトラクタブルヘッドライトを開いた状態での展示。むき出しのキノコ型エアクリーナーが懐かしくて泣けます。
3台目が一番好みの仕上がりでした。「カナード」は200キロ前後での車線変更ですごく安定するという話を当時の友人から聞きましたが、自分には縁がない話、と装着を見送ったパーツです。
4台目は、RX-7乗りなら誰でもご存知、RE雨宮の展示車両です。さすがスキのない仕上がり。。しかし、自分がRX-7のチューニングに夢中になっていた2000年代前半の頃は、RX-7のチューナーさんだけでも「ナイトスポーツ」「R-MAGIC」「藤田エンジニアリング」など、他にもたくさん出展されていたのですが…。RE雨宮が撤退する時、オートサロンからRX-7の姿が消える日が来るのかもしれません。
* 当日、たまたまブースにいた雨宮さんの元気な姿を見る限りでは、その日はまだまだ先のようですが。
ちなみにこちらのブースにはこんな車両も。
なんだかエンジン大きくない??と思ってアップで撮影してみると、、
「3ROTOR」の文字。ユーノスコスモに搭載されていた「20B-REW」が移植されています。
ユーノスコスモと言えば思い出されるのが、自分がまだ社会に出て間もない時期の会社の同僚で、ユーノスコスモを「漢の60回ローン」で購入した同僚が放った一言。
「ユーノスコスモって瞬間燃費計がついてるんだけど、アクセル踏み込んだら『2』って表示されるんだよね…」
怪談以外のなにものでもありません。。
オートサロンの話、次回以降も続きます。