東京近郊にお住いの方で、「辰巳第一パーキングエリア」の名前を聞いてピンときた方は、けっこう車が好きな人かと思います。
自宅から近い、というほどではないですが、下道で10分ほどの距離なので高速道路を使うほどでもない、という微妙な位置にあるこのパーキングエリアの存在を、私はつい最近まで知りませんでした。
知ったのは、もうしばらくで手放さざるを得ないRX-7の写真を少しでも多く残しておこうと思い、パソコンで撮影スポットを探していた時のこと。Google検索の最初のページに出てきたのが、この「辰巳第一パーキングエリア」でした。
しかし、あの辺にパーキングエリアなんてあったっけ…。
首都高速湾岸線の下道、国道357号線を日常的に使っている私ですが、あの辺りにパーキングエリアを見かけた記憶はありません。しかし、自分の記憶なんかより地図情報の方が当然正しいわけで。とりあえず有明料金所から高速に入り、東方向へと向かいます。
ああ…なるほど。行ってみてわかりました。パーキングエリアの場所は、首都高速湾岸線沿いではなく、辰巳ジャンクションで首都高速9号線方面に分岐した直後の右側にありました。どうりでたまに走る湾岸線からでは気づかないはずです。もっとも、湾岸線ではだいたい一番右側の車線を走っていて、あまり左の方は見ていないのですが。
到着したパーキングエリアは、かなりこじんまりとしたものでした。
首都高速でパーキングエリアを利用することがまずないのでこれが普通のサイズなのかわかりませんが、中央の細長い島にトイレと自動販売機があり、その左右に小型車用、大型車用の駐車場があるのみ。しかし、そこから見える景色はまさに撮影スポットにふさわしく。。後は、撮影した写真をごらんください。
ちょっと残念だったのは、スマートフォン(SONY XPERIA)のカメラの性能が良すぎて、写真全体が明るく撮れてしまったこと。撮影中は、暗い場所で撮影しているので明るく見えるのかと思いあまり気にしませんでしたが、ちゃんと補正して撮影すれば良かったです。いつかまた、機会を見つけてリベンジに行こうと思います。
ちなみに次回ですが、この日、有明料金所から辰巳第一パーキングエリアへ向かう途中で見かけた、接触事故の話について書きたいと思います。その時の状況を見て何とも微妙な気分になったのと、少し思うところがありましたので…。