【おそらくは地上最後のロータリーターボ】RX-7と過ごした日々

RX-7(FD-3S)と過ごした日々のことをまったりと書いていくブログです。

《 RX-7との旅 》唐突ですが東北旅行記です(3)

さて、東北旅行記1日目の続きです。

 

「御釜」の景色を見て大満足の私は、蔵王エコーラインを山形側へと下ります。こちら側は宮城側の上りとは違い、霧もなく路面状態も完全にドライ、走りを楽しむにはもってこいの状態です。

 

しかし、だからといって私が、このダウンヒルを一気に駆け下ったかというとそんなことはありません。

 

旅行中にべーパーロック現象でも起こせばやっかい、ということもありますが、私自身他人に迷惑をかける走り方をするのがイヤなのです。…こんな観光客の多い道、我が物顔で爆走して、家族連れをビビらせるほど無分別ではいたくない。。

 

しかし、そんな私のことを、世間は放っておいてはくれません。

 

下りに入ってしばらく、後方からミニバンが猛烈な勢いで近づいてきました。オデッセイでしょうか?後ろにピッタリ貼りつくと、しきり早く行けと煽ってきます

 

あーあ、と思いつつ私はそれまでの運転を続けます。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、蔵王エコーラインの山形方面への下りの一定区間は、安全に追い越しをさせられるような直線もなければ待避所もありません。ですので、必然的にミニバンを後ろに従えて走ることになったのです…が。

 

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蔵王エコーラインからの眺め

 

 私とて、せっかくのダウンヒル、全く楽しまずに走っていたわけではありません。私がやっていたのは、ノーアクセル、ノーブレーキ走法。アクセルの代わりを下り坂の慣性に任せ、コーナーではブレーキを踏まずに速度を稼ぐ、燃費とブレーキに優しい、そしてタイヤには非常に厳しい走り方です。

 

ただ、この走り方には概ね制限速度を守って走れるという反面ちょっとした問題があり、ヘヤピンカーブなどでは車に極めて高いコーナリング性能が要求されます。

 

しかし、そこは自分なりに満足のいく仕上がりにチューニングしたRX-7。補強の入ったボディとADVAN NEOVAを装着する足回りは、制限速度ぐらいではセンターラインを踏むことすらなく、どんなタイトなコーナーもクリアします。

 

 果たして、かなりRの小さな右コーナーにノーブレーキで進入する私のRX-7。それに対し、ヘヤピンカーブに設置されているカーブミラーに気づいているのかいないのか、距離を詰めたまま同じスピードでついてくるミニバン。

 

剛性の高いADVAN NEOVAに支えられながらクルン、といった感じでヘヤピンカーブを抜け、短い直線に入ってバックミラーを覗くと、、そこにはコーナーの途中で完全に停止しているミニバンの姿がありました

 

おそらくはコーナーを曲がり切れずに急ブレーキを踏んだのでしょう。コーナー脱出方向とは明らかに違う向きに、ミニバンは止まっています。

 

 事故にならなくてよかったですね。

 

それにしても、どうしてミニバンでスポーツカーと同じ速度で走れるなんて思うんでしょう。前の車が行ったから自分の車も行けるはず?…いやいや、自分の車の限界ぐらいはわかって走りましょう。それがわからない程度なら、他車を煽るような走り方はやめるべき(注:煽り運転は、限界がわかっていてもやってはいけません)。

 

 最近はこういった車に煽られることが増えたなー、などど思いつつ、私は次の目的地の「山寺」へ向かうのでした。

 

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コーナーで破たんするのはドライバーの操作ミスのみ?