先日、またミニバンに煽られたろいどです。
東関東自動車道の追越車線を走行中に、白いエリシオンに「張り付き」「ハイビーム」「パッシング」「ハザードランプ点滅」攻撃を食らいました。
前方には成田からの空港リムジンバスがいて、すし詰めの状態。抜いたところでそれ以上は前には行けないのに…何を考えているんだか。まあ、左車線も詰まっていましたし、ガン無視してそのまま走ってやりましたが。ハイスピードでのテールトゥノーズや軽いヒット程度は、サーキット走行で慣れてますので。
さて、前回の話の続きです。
購入するアルミホイールを決めタイヤコーナーへと向かった私は、「ハイパフォーマンスタイヤ」と書かれたポップが天井から吊り下げられた所で足を止めます。
そして目を向けたのは、POTENZA REシリーズ。以前に乗っていたMR2で、RE71、RE710KAI、RE711と使い続けたお気に入りのシリーズです。…まあMR2のスピンは、それでも止められませんでしたが。
しかし、そんな私の視界に入ったのが、隣に置かれていたタイヤのど派手なパターン。
おお、これは…。
トレッド面が、連続したVの字で覆われた迫力の佇まい。これまで見たことがなかったそのタイヤの名前は、ADVAN NEOVAと言いました。
いかにもグリップしそう…。
今ではそのパターンは変わってしまいましたが、あまりに大胆なそのデザインは、私にそんな印象を与えました。実際、そのグリップ力と剛性の高さは、それまで経験したことがないレベルでしたが。
POTENZAのことはどこへやら、私の頭の中はもうADVAN NEOVAのことでいっぱいです。アルミホイールもヨコハマだし、POTENZAよりちょっとだけ安いし…。そんな言い訳が、結局購入の決め手となりました。誰にも言い訳する必要はないし、自分が好きなものを買えばいいだけなのですが。
かくして私はアルミホイールとタイヤの購入を決め、お店の人に交換をお願いします。そして、期待に胸を膨らませて待つことしばらく。
……あ。
交換が完了したRX-7を見て、私は大きな誤算に気づいたのです。リアタイヤとボディのすき間が、大きく空いている。。
交換したタイヤのサイズは、フロント235/45の17インチ、リア255/40の17インチ。RX-7の上位グレードが履くサイズと同じです。と、いうことは。
リアのアルミホイールが標準の8.5Jに対し9Jのため、外に張り出した分だけすき間が目立って見えるのか…。
これは、サスペンションを変えて、車高を下げるしかないのか?
こうして私は、チューニングの道へどっぷりとハマっていくのでした。。