【おそらくは地上最後のロータリーターボ】RX-7と過ごした日々

RX-7(FD-3S)と過ごした日々のことをまったりと書いていくブログです。


【2000年11月11日/走行6566キロ】アルミホイール・タイヤ交換(後編)

先日、またミニバンに煽られたろいどです。

 

東関東自動車道の追越車線を走行中に、白いエリシオンに「張り付き」「ハイビーム」「パッシング」「ハザードランプ点滅」攻撃を食らいました。

 

前方には成田からの空港リムジンバスがいて、すし詰めの状態。抜いたところでそれ以上は前には行けないのに…何を考えているんだか。まあ、左車線も詰まっていましたし、ガン無視してそのまま走ってやりましたが。ハイスピードでのテールトゥノーズや軽いヒット程度は、サーキット走行で慣れてますので。

 

さて、前回の話の続きです。

 

購入するアルミホイールを決めタイヤコーナーへと向かった私は、「ハイパフォーマンスタイヤ」と書かれたポップが天井から吊り下げられた所で足を止めます。

 

そして目を向けたのは、POTENZA REシリーズ。以前に乗っていたMR2で、RE71、RE710KAI、RE711と使い続けたお気に入りのシリーズです。…まあMR2のスピンは、それでも止められませんでしたが。

 

しかし、そんな私の視界に入ったのが、隣に置かれていたタイヤのど派手なパターン

 

おお、これは…。

 

トレッド面が、連続したVの字で覆われた迫力の佇まい。これまで見たことがなかったそのタイヤの名前は、ADVAN NEOVAと言いました。

 

いかにもグリップしそう…。

 

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当時と比べパターンがおとなしいADVAN NEOVA

 

今ではそのパターンは変わってしまいましたが、あまりに大胆なそのデザインは、私にそんな印象を与えました。実際、そのグリップ力と剛性の高さは、それまで経験したことがないレベルでしたが。

 

POTENZAのことはどこへやら、私の頭の中はもうADVAN NEOVAのことでいっぱいです。アルミホイールもヨコハマだし、POTENZAよりちょっとだけ安いし…。そんな言い訳が、結局購入の決め手となりました。誰にも言い訳する必要はないし、自分が好きなものを買えばいいだけなのですが。

 

かくして私はアルミホイールとタイヤの購入を決め、お店の人に交換をお願いします。そして、期待に胸を膨らませて待つことしばらく。

 

……あ。

 

交換が完了したRX-7を見て、私は大きな誤算に気づいたのです。リアタイヤとボディのすき間が、大きく空いている。。

 

交換したタイヤのサイズは、フロント235/45の17インチ、リア255/40の17インチ。RX-7の上位グレードが履くサイズと同じです。と、いうことは。

 

リアのアルミホイールが標準の8.5Jに対し9Jのため、外に張り出した分だけすき間が目立って見えるのか…。

 

これは、サスペンションを変えて、車高を下げるしかないのか?

 

こうして私は、チューニングの道へどっぷりとハマっていくのでした。。