【おそらくは地上最後のロータリーターボ】RX-7と過ごした日々

RX-7(FD-3S)と過ごした日々のことをまったりと書いていくブログです。


【2000年11月25日/走行6804キロ】スタッドレスタイヤ購入

前回、チューニングの道へどっぷりはまることが確定した私。

 

その後は、リヤタイヤとボディの隙間を埋めるべく、当時は数多存在したRX-7関連の掲示板で、無知ゆえの初歩的な質問を見ず知らずの人々に投げつける日々でしたが(迷惑)。

 

アルミホイールとタイヤを交換したわずか2週間後、私は純正のアルミホール&タイヤをRX-7に積み、再び量販店へと向かっていました。

 

目的は、スタッドレスタイヤを購入すること

 

あれ?と思われた方も多いことと思います。RX-7みたいに車高の低い車でスタッドレスタイヤを装着するとか、雪道でも走るつもりなの?みたいな。

 

さすがに私も、雪道を走ろうなどとは考えていませんでした。あと、路面が凍結した峠をスタッドレスタイヤで走り、冬のうちにドリフトの腕を磨くようなことも(確か頭文字Dでそんな話があったような)。

 

ただ、その当時は冬場でも暇さえあれば遠出をするようなことが多く、突然凍結した路面に出くわすことが多かったため、念のため冬場はスタッドレスタイヤを履こうと前もって決めていたのです。

※実際MR2では、リヤ荷重が大きく雪道でも比較的グリップしやすいのをいいことに、駐車場の前が雪でてんこ盛りにも関わらず、ノーマルタイヤのまま出かけていくことがしょっちゅうでした。大きい通りに出れば何とかなるだろう、みたいな。

 

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今のマツダでは真のロータリー復活は困難か

 

量販店に入った私は、今回もタイヤコーナーの前へ行き、お目当てのタイヤの在庫があることを確認します。そして、店員さんを呼んで「純正アルミホイールに装着されているタイヤとの付け替え」を依頼。

 

購入したのは、GUARDEX K721。ADVAN NEOVAと同じヨコハマ製です。

 

今回の購入にあたっては、事前に下調べを済ませてありました。当時の情報ですが、雪道でのグリップ力はブリヂストン製のBlizzakの方が上。ただし、コンパウンドが柔らかく消耗が早いため、都心のように雪が少ない道を走る機会が多い場合は、GUARDEXの方が向いている、ということを。

 

付け替えを終わり、純正アルミホイールにGUARDEXを装着した4本セット、元々アルミホイールに付いていた純正タイヤ4本セットを2回に分けて自宅へ運びます。言うまでもなくタイヤ2セットをRX-7に一度では積めなかったからですが、1セットは何とか積むことができました。リアシートに2本、トランクルームに1本、助手席に1本という形ではありましたが。

 

もし、このブログをご覧の方が助手席などに積む場合は、量販店で綺麗なビニール袋をもらい、きちんとその中に入れて積むことをお勧めします。そのままでは、自分で掃除した程度では綺麗にならないぐらい汚れてしまいますので。

 

ちなみに純正タイヤ、Performa8080(ダンロップ製)はオークションサイトで売却し、 今回の購入資金の穴埋めとしました。

 

あと、GUARDEX K721の感想。

 

装着している間はスポーツ走行こそしませんでしたし、ADVAN NEOVAと比較すれば剛性やグリップは大きく劣りましたが、普通のタイヤとして考えれば雪のない道でも十分ストレスなく走れる感じではありました

 

 ただ、都心に雪が積もった日に用事があって環状8号線を走っていた時のこと。

 

スタッドレスタイヤを装着して順調に走るRX-7に対し、後方にいたノーマルタイヤのままのトラックがブレーキのたびに車輪をロックさせて急接近!ぶつかる直前でミラーを見ていた私がRX-7を前に逃がすという展開を何度も繰り返し…イヤな汗をかいた私はすっかり路面凍結した都心での運転が嫌いになり、それ以降都心でも雪が降りそうな時はRX-7に乗らなくなってしまいました。

 

かくして、純正アルミホイール&決して安くはなかったスタッドレスタイヤのセットはわずか1シーズンにして売却、その後購入するチューニングパーツの資金へと化けたのでした。。