2016年夏の旅、第4回。2日目の続きも、写真貼りまくりでお送りしたいと思います。
まずは前回書いた、走ることができなかった「千里浜なぎさドライブウェイ」を出発するところから。写真を探してみると、未練がましく入口の売店で撮ってました。あの日はこんなに天気よかったのになぁ。。
で、次に向かったのが、世界農業遺産の千枚田。途中、よさげな土産物屋さんがあったので立ち寄ったのですが、開店前だったので仕方なくスルー。
海沿いのワインディングをしばらく走って到着しました。
ああ、これは農作業が大変そう。。見事な景観はさておき、最初にそんなことを思ってしまいました。たぶん、今ではこの貴重な遺産を維持することが、耕作を続ける目的なんじゃないかな。機械もほとんど入れられないし、収量も多くはなさそうだし。
ちなみにここでは千枚田で取れたお米で作った、ライスパフのチョコレートがけを食べました。美味しかった。。(写真撮り忘れ)
千枚田を出発すると、道の駅「すず塩田村」へと向かいました。能登の海を眺めながらのんびり流していると、撮影に絶好のスポットを発見。
この写真の別角度のものは、このブログのどこかの記事で1回貼っていると思います。夏の日の能登の海をバックにしたRX-7…。結構気に入っている写真の一枚です。
そして、同じ場所で撮った写真がもう一枚。
前の写真とは逆に、海側から撮ってみました。機能美の塊のようなRX-7と、風情ある建物が良い感じです。写真が上手な人なら、もっと上手にこの風景を切り取れるんだろうな。。
それにしても、能登は良いところです。自分の場合、どうしてもドライブ旅行に行くと目的地に着くことばかりを優先してしまい、その途中の場所はさーっと走り抜けてしまう傾向にあります。自分の性格や、走ることそのものが存在理由のようなRX-7が原因だとは思いますが、けっこうもったいないことをしている実感があるのです。
しかし能登半島は、そんな「自分+RX-7」の組み合わせですら、のんびりと走らせてしまう魅力を持っています。昔からその場所にあり、大きくその姿を変えないままゆっくりと時を刻み続けている感じ。きっとまた、ある日ふとした瞬間に、行きたくなる時がくるでしょう。
能登半島の旅、次回以降もまだまだ続きます。