【おそらくは地上最後のロータリーターボ】RX-7と過ごした日々

RX-7(FD-3S)と過ごした日々のことをまったりと書いていくブログです。


《 RX-7との旅 》2016年夏~金沢・能登半島・白川郷~その⑦(最終回)

2016年夏の旅、第7回。今回が最終回となります。

 

場面は最終日となる3日目、和倉温泉を出発して白川郷に到着したところから。 東海北陸自動車道を経由して、所要時間はわずか1時間半足らず。海沿いの景色が、一転して山間の景色に変わります。

 

到着してすぐ、駐車場から集落へと向かう、途中の橋の上からの写真を一枚。 

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白川郷(川をはさんで)

静かな川の流れの向こうに見える集落。川の護岸や堤防の芝生には手が入っていますが、必要最低限といった感じで自然と良く調和しています。

 

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合掌造り(小さな花畑と)

集落の合掌造りの一つ。 住んでいる人が手入れしているらしい、小さな花畑と一緒に撮ってみました。植えている花の種類が華美すぎないのが好ましいです。

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合掌造り(廃屋)

通りすがりに見つけた廃屋です。観光客の人は誰も目を向けていませんでしたが、一番心に残った建物です。全体が苔むしていて緑色…。ちょっとラピュタ感があって、写真としても一番気に入っている一枚です。

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白川郷(遠景)

集落を一通り見て回った後は、白川郷全体を見渡せる展望スポットに徒歩で向かいました。勾配のきつい坂道をかなり早足で歩いて、所要時間20分以上。かなり疲れましたが、行く価値は十分にあり。この景色を見ずして、白川郷に行く意味はありません。理由は、写真を見ていただければおわかりになると思います。 

 

展望スポットを後にする頃には、既にお昼を過ぎていました。そろそろ東京の自宅へと帰る時間。駐車場へ向かうため再び集落を抜ける途中、見かけた小川の写真を1枚撮りました。 

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白川郷を流れる小川

水が本当にきれいです。 自分が住む地域では望むべくもないけれど、こういった小川が近隣にあったらどんなに良いことか。

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小川に棲む魚

なんといっても、飼われていない魚が目の前を普通に泳いでいる!撮影できる角度の関係で自分の影が映りこんでしまっていて見づらいですが、これ、何て種類なんだろう。美味しそう、とかは思っちゃいけないんでしょうね。そういう人が一人でもいると、魚はきっと、こんなに目の前で安心して泳いでくれなくなる。。

 

 

というわけで、最終日は天候に恵まれた白川郷を堪能、2016年夏の旅終了です。旅としては目当ての場所に行けなかったりして残念な点はありましたが、ルートとしてはゆったりドライブするのに非常に良いコース。東京からは距離があるため、途中の高速道路移動時間が長くなるのが難点ですが。興味がある方は、一度同じルートをドライブしてみることをお勧めいたします。