【おそらくは地上最後のロータリーターボ】RX-7と過ごした日々

RX-7(FD-3S)と過ごした日々のことをまったりと書いていくブログです。

私が「オートマ仕様」のRX-7を購入して良かったこと

私が購入したRX-7が「オートマ仕様」で良かった…。それが、前回の記事の終わりで書いたことでした。

 

ですので、今回はその良かったことを書くのですが、その前にまず「オートマ仕様」で悪かったことを一つだけ書いておこうと思います。

 

それは、RX-7のオートマチックトランスミッションの「操作性の悪さ」

 

具体的には、Dレンジで4速走行中、3速に落とす時にはシフトノブを操作してSレンジに落とすのですが、そこから2速に落とすためには写真の「HOLD」ボタンを押さなければならないという…。正直、マツダは「オートマ仕様」のRX-7ではスポーツ走行をさせる気がないのか、と思いました。「L」「R」などに入れる時に押す手前のボタンの出っ張りも、「HOLD」ボタンを押すときの邪魔になりますし。

 

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使いにくすぎる「HOLDボタン」


ちなみにこれで一番困ったのが、サーキット走行の時です。当時では珍しくなかったとはいえ、ギアが4速までしかなくただでさえコーナー前でギアが合わないうえに、シフトダウンし損ねることまでありましたので。それさえなければ、前に書いた筑波2000のタイムも少しはマシになっていたかも…まあ、いずれにしても、大したタイムではないのですが。

 

一方で良かったことは、以下の通り盛りだくさんです。

 

1つ目は、熟成の進んだⅤ型のRX-7を188万円で購入できたこと。

 

私が購入した当時、「マニュアル仕様」のⅤ型はまだまだ250万円を超える価格帯であり、当時の経済力では私に購入できるものではありませんでした。確かにサーキットを走った時には「マニュアル仕様」が良かったと思ったことはあります。しかし、公道でスポーツ走行を楽しむには何の問題もなし。ロータリーエンジンのフィーリングも運動性能の高さもチューニングの楽しみも…何一つ不満を感じることはありませんでした。

 

続いて2つ目は「乗るのが楽」だったことです。

 

これには2つ理由がありまして、1つ目はRX-7を購入した当時、世田谷区に住んでいた私はあまりの渋滞の酷さにマニュアル車だったMR2を運転するのに疲れてしまっていて…。当時人気爆発中だったハリアーでも買おうか、と思い中古車販売店をぶらついていたところ、今のRX-7に出会いました。もし出会っていなければ、サーキットを走ることもなく、またスポーツカー自体も降りてしまっていたでしょう。

 

もう一つは、私がここ10年ほどのうちの2年ほど、脚のケガで松葉杖をついていた時期があったことです。ケガの部位は運が良かったのか悪かったのか、左ひざの前十字靭帯。歩行も困難でクラッチなど到底踏むことができなかった私が、普通に車を運転して通勤したり遊びに行ったりできたのは「オートマ仕様」だったからこそ。そしてもし「マニュアル仕様」のRX-7に乗っていたとしたら、今頃はとうに手放していたことと思います。

 

このように、私にとっては良いことずくめだった「オートマ仕様」のRX-7ですが、これからRX-7を欲しい、と思っている方は、やっぱり「マニュアル仕様」が良いと思われるのでしょうね。

 

しかし「オートマ仕様」のRX-7。これからサーキットを走ろう、という方でなければ、私は選択肢の一つとしてお勧めします。

 

理由は上に書いた通り「楽」であることと、今から入手する方にとっては「程度の良いタマが多い」うえ「リーズナブルである」こと。特に後者は、RX-7の中古車が最近値上がり傾向にあることを考えれば、見過ごせないのではないかと。

 

ちなみに過去にマツダに確認したところ、RX-7のオートマチックトランスミッションは、350PSまでなら耐えられるそうです。公道を走るためのチューニングなら、十分楽しめますよ?