【おそらくは地上最後のロータリーターボ】RX-7と過ごした日々

RX-7(FD-3S)と過ごした日々のことをまったりと書いていくブログです。

ファーストインプレッション(その1)

えー、、RX-7購入までの話がずいぶん長くなってしまいました。

 

ようやくファーストインプレッションです。

 

前回までは、MR2を手放すことの感傷の方が大きかった、という話になってしまったRX-7購入談でしたが、もちろん購入した日以降は、時間さえあればRX-7をドライブする日々が続いていました。

 

ちなみに車の状態は無改造のノーマル仕様。走行3,000キロ、は以前に書いた通りですが、付属の記録簿を見ると購入月に1,300キロを走って以降は月に数百キロを走っているのみで、半年を過ぎるころにはほとんど乗られていないような状態でした。

 

お金がないのに、無理に購入して維持できなくなったのでしょうか。。

 

同様にお金がない私は、そんな想像をして慄然とします。何とかこのRX-7を維持していかなければ。。

 

乗ってみて、自分が気になるレベルの不具合は全くありませんでした。

 

内装からはまだ新車の匂いが漂っているような状態でしたし、気分的には新車を手にしたのと何ら変わりがありません。良い買い物をした、と思い日々ドライビングを楽しんでいたのですが、ある日RX-7の性能の高さに、逆にヒヤリとさせられる場面がありました。

 

それは、首都高4号線を都心方向へ走っていた、代々木PA付近でのこと。

 

周囲の車の流れがたまたま途切れていたその時、ようやく運転に慣れてきた私は、少し速めのスピードで連続するコーナーを走り抜けていました。

 

そして、目の前に現れたタイトな左コーナーを前に、追い越し車線を走っていた私は、MR2を運転していた時と同じ感覚で、ブン、と左へハンドルを切ります。

 

すると、そのわずかワンアクションでRX-7は、左コーナーを駆け抜けながら瞬時にその車体を走行車線へ移動させたのです

 

「!!!」

 

慌ててミラーを確認する私。

 

幸い周囲に他の車の姿はなく迷惑をかけることにはならなかったのですが、一歩間違えば大事故です。 冷や汗をぬぐいつつ、私は思います。

 

ミッドシップのMR2より、はるかに良く曲がる、だと?

 

私が乗っていたMR2は通称「Ⅰ型」と呼ばれ、熟成不足のせいで限界がつかみにくく、ミッドシップ特有の腰を中心に車体が向きを変える感覚を出すのすら困難なモデルでした。

 ※バブル当時の車は、エンジン先行でサスペンションの熟成が追いついていなかったものが結構多かったです。MR2では、路面はウェットだったというものの、スピードを出してないのに何度かスピンしたことがあります。。ご参考まで。

 

とは言っても、腐ってもミッドシップ。まさかハンドリングで後れを取るなんて…。RX-7のポテンシャルの高さに驚かされた、わかりやすい記憶の一つです。

 

ちなみにこのあと私はサーキットを走ったりするようになり、コーナリング時の挙動に物足りなさを感じてサスペンションの変更やボディ補強をするようになるのですが、、慣れというのは恐ろしいものです。

 

ファーストインプレッションの話、次回ももう少し続きます。